《面接対策》同時応募の企業や、前職の会社の取引先企業の名前を聞いてくるのってアリ?【2018年9月更新】

応募している企業の名前を聞くのはアリ?

採用担当をしていた時、基本的にほかに応募している企業の業種や職種、社名も聞くことはあります。

実際の面接時に聞かれることも多いと思います。

これは何のためかと言いますと、「この応募者は、どういうことをやりたいと考えているのか」という転職活動の軸をを知りたいためです。

例えば、まったく異なる業種ばかりを挙げたとすると、その理由を聞いて、納得できる説明がなければ、「この人は応募先が絞り切れていない、内定を出しても当社には来ないかもしれない」と判断します。

同業他社でも、あまりにマイナーな企業名を挙げる人は志が低いのかな、とも思います。

 

逆に、自分の会社とは競合している他社の場合は、志望業界・業種はかなり絞り込んでいると判断します。

・他社が採用しても特に気にならない人か?

・それとも他社には渡したくない。是非とも自社で是非とも採用したい人か?

という見方をします。

 

ですから、応募会社を聞かれたら、受けている社数(場合によっては社名も)と、なんでこの会社を受けているかという軸を答えると、説得力が増します。

例えば、リクルートとパーソルと、JACリクルートメントを応募していたとすると、当然転職の軸は、「人材紹介の中でも大手を中心に見ているのかな」と判断しますよね。

取引先企業や機密内容を聞いてくる企業は要注意

大手の面接では、面接をする上での教育をしていることが多いので、殆ど無いですが、ベンチャー企業の面接では、面接という場を利用して職務内容を根掘り葉掘り聞いてくることはまま有ります。

特に取り扱ってきた商材の詳細な情報や、取引先企業の担当者の名前、関わってきて非公開のプロジェクトの具体的な内容など、明らかに差し支える場合は回答をしない姿勢も必要です。

私が面接官だったら、在籍会社の機密情報をペラペラ話してしまう人を採用したりはしません。

明らかに数値(売り上げや金額面、件数)にこだわって根掘り葉掘り聞いてくる企業は警戒が必要です。

経験上、聞くだけ聞いて(情報だけ回収して)お見送りになるケースは珍しいことではないですし、本当に良い企業の面接であれば、結果として得た数値よりも、その結果にたどり着くまでに行なったプロセスについて深く聞いてくるはずです。

面接は勿論会社が求職者の能力を見極める場では有りますが、求職者が本当にいい企業か判断する場でもあります。

明らかに変な質問をする会社は、敬遠した方がベストな判断ということもあります。